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投資顧問・別府孝男の株の話

「別府孝男さんのこと」 高橋三千綱

別府孝男さんのこと 高橋三千綱
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■高橋三千綱プロフィール
『退屈しのぎ』で群像新人文学賞受賞。
『九月の空』で第79回芥川賞受賞。
「週刊パーゴルフ」にて『クラブチャンピォン物語』、「ドックワールド」にて『明日のブルドック』を連載中。『ハローマイラブ』『こんな女と暮してみたい』『挑戦の世代』『あの人が来る夜』『フェアウェイに見る夢』『空の剣』など五十冊以上の著書がある。
ホームページは こちら。


 別府孝男さんに初めてお会いしたのは、1999年のことである。小説の取材のため、兜町で仕事をしている人にインタビューをしていたのだが、ブローカーと称する人、極秘情報を持っているという人、仕手株の本尊とつながりがあるという人など、怪しい人物ばかりがゾンビのようにぞろぞろ出てきて、ここには詐欺師と泥棒しか存在していないのではないか、とほとほとうんざりしたものだった。
 そういう人の中で唯一「正しい」投資顧問業者がいると聞いてお会いしたのが、別府さんだった。彼の会社は、投資顧問業としては当時、唯一、会社四季報に広告の掲載を許されていて、その意味でも正統派の会社であることが証明されていた。正しいと思う第一の理由は、投資顧問会社としては画期的な成功報酬で商売をしいているからである。
 以来、なにかと別府さんに教えを乞うことになった。おかげで、株に関してはまったく無知だった私も、株式のしくみ、株価が動く要素、その奥でうごめく魑魅魍魎のすさまじさを学ぶことができた。そうして書いた小説は、いづれ作品集として刊行する予定である。
 別府さんにブログをつくることを勧めたのは私である。彼は大変な苦労人である。宅配人をしていたこともあるし、また、あるインチキ投資顧問会社に勤めたときは、顧客を思いやったために、同僚や上司から無茶苦茶ないじめにあったこともある。
 そんな経験を経て生まれた株式会社「ノーブル」をひたむきに愛している別府さんの人となりを、多くの人に知ってもらいたいと思うのは、自然の気持ちの成り行きである。いってみればこのブログを通して、別府孝男ファンクラブが生まれればいいと願っている。そのファンの中に、彼の創作する陶器に思いをはせる人が混じれば、さらに別府孝男ファンクラブは奥行きを増すはずである。
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by beppu600 | 2005-06-29 13:58 | 高橋三千綱「別府さんのこと」