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投資顧問・別府孝男の株の話

提灯 2

引き続き提灯(チョーチン)についてお話しいたします。
このコーナーをご覧になられている方は、できれば、チョウチンにならないのが、理想ですが、私を含め、機関投資家でもなく、仕手でもないわけですから、株式を行っている事がチョウチンということになるわけです。
私は、チョウチンに徹することが、株式市場という、相手を知ることが出来る、もっとも重要な事と思っておりますし、相手を知ることで、株式市場に対する作戦も立てられるわけです。
その結果、株式市場のとらえ方や、新しい対処方法や、新たなやり方の発掘が、できると考えております。
ここで、あえて、チョウチンについてお話したのは、この仕組みを知る事により、これからお話しようとします事が、よりわかっていただけると思っております。

まとめますと、株式において、株価が上昇するということは、上の株価を、買いを入れている人が多い、ということは、上を買うチョウチンが増えていることでです。
当たり前ですが、株価のピークは、高値で買う人が、大勢になり、大勢になるから、ピークになるわけです。
その証拠が、出来高が異常に増え、そして、ピークになるわけです。
また、この証拠として、「チョウチンもまた、ピークに達する」という事になるわけです。
チョウチンは市場の商いならば、チョウチンでも、早めのチョウチンになるように、また、値位置の良いところで、買いを入れる事ができるように、なれば良いわけですよね。
今、申しました事が、このコーナー名に来られました方だけ、出来るようになって頂けます。

チョウチンの意味を理解することで、株式での相手の動きがわかったところで、次回は、次の段階の「初動とは」というテーマに入って行きたいと思います
by beppu600 | 2005-11-28 18:20 | 株価と出来高