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投資顧問・別府孝男の株の話

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本日は、「安値と言う場所」の中の
原則
買いたい時の中の
 「底値:上昇してからでないと底はわかりません。」を考えて見ましょう。

前回までは、買いたい時の中の「安値」を詳しく説明しましたが、今回は、「底値は、上昇してからでないとわからない」をきちっと理解しましょう。

なぜ、このような事にこだわるかと言いますと、「この近辺(水準)が安値になるのでは」は、先週まで説明しましたような範囲で、皆様に私の持っているノウハウを教えられますが、底値に関しては、上昇してからでないとわからない、と思っております。
但し、底値近辺また、底だろうと言うレベルを調べる方法はあります。

1)日足6ヶ月間の下値と週足とを照らし合わせる。
2)現在水準が週足3年間分の中で安値近辺になっているか。
3)1.2が共通のレベルになっていれば確率の高い直近での底と見ることもできます。
4)週足で下値近辺ではなく、中段でのもみ合いも、上昇してから「ここが底だった」と言うケースも間々あります。
5)4の場合の確認の一つとして、月足で、現在価格がどのレベルかを見て、まだ高値に余裕がある事を確認する事によりある程度の判断はつくはずです。

上記のことを注意し底値近辺を探す努力はしてみましょう。
いずれにせよ、底値は、上昇してからでないと底値はわからないわけです。
それよりも上記1から5までをチェックするだけで、「きっと上昇してからやはりここが底だったか」というやり方をしている自分に出会えるはずです。

次回は、
原則
売却する時の
 高値:どこからの期間での、範囲の中での高値なのでしょうか。
を説明します。
by beppu600 | 2007-04-24 16:43 | 自分自身の腕を磨く