人気ブログランキング | 話題のタグを見る

投資顧問・別府孝男の株の話

13

前回12からの続きです。
ヒントaからcの時を経てから、1から3までの買いをしたわけですので、この各々の買い出動からの売り目標の決め方を説明いたします。

a:段階ごとに下落した場合の売り場のポイント
1.底値圏から買いの時と、2.中段もみ合いでの買いの時のパターンですが、aのように、段階ごと徐々に下落した場合、下記のレベルで注意をしてください。

売り場目標1:目先の目標は下落する前の高値が、最大限の目標売値と考える事です。(売り目標は、530円を抜けたら売り。まず少し広い範囲で売り場水準を決める。あくまでも大雑把))  

売り場目標2:少し細かく見るようにします。直近の揉み合いから下落した下面、例:約420円から380円のボックス内で、もみ合っていたが、このボックス圏から下落した場合、売りの出やすいレベルは、このボックスの下面380円が売りと考え心の準備をしておく事。
この心構えがあるといつでも売る事ができます。

売り場目標2:上記(売り場目標2)をクリアした場合は、ボックスの上限を抜けたところが一端の売り目標となります。(例420円以上の水準)

売り場目標3:売り場目標2がクリアしましたら、その前の530円から480円・480円から420円のボックスを意識し、同じように対処してください。
by beppu600 | 2007-07-18 14:50 | 自分自身の腕を磨く