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投資顧問・別府孝男の株の話

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下記の事項に沿って基本からお伝えしております。

「株価は出来高と値位置で決まる」
(情報の裏付けは株価と出来高で確認)

●株式の構成を知る(済)
    株式の動きを知る
●株式の盲点とは(済)
    株価と出来高の関係
●提灯という位置(済)
●材料とは(済)
●初動と初動の前ぶれとは(済)

今回は、
●仕込みの期間
●出来高急増と値位置の関係
●値位置
●動意づいている銘柄の乗れる位置と指標の使い方(次回予定)
を考えていきましょう。

●仕込みの期間

この仕込みは1日で終わるケースと、いきなり大きな相場にスタートするケースや、数日間仕込み、その後期間を空けながら、再度仕込み大きな仕込をするケース、また、仕込みを終わった後、数日また数週間、さらに数ヶ月(六ヶ月間)も放置してから、大きな相場をスタートすることがあります。

いずれにしましても
1点目は、
a:値位置が良いところで、出来高が急増した要因の銘柄は、いずれ早い時期に相場が来る可能性がありますし、仕手本尊でない限り、どのやり方をしても、これ以上の銘柄選定はないと考えます。

さて、これまでは出来高の考え方や出来高急増によります仕込みの方法をお教えしましたが、

2点目は
b:出来高急増の株価の位置の確認が重要になります。
出来高急増と値位置の関係
先程は仕込みの値位置が良いことを前提に説明しましたが、値位置についてから説明致します。
c:値位置
株価は上昇してからでなければ底の確認は出来ないと言うことを知ることです。
そうしますと、ある一定の条件の根拠を持って、仕込みのレベルとする以外は、ないわけです。
この事を条件に、値位置が良いレベルを述べておきましょう。
d:値位置はチャートで確認
皆様でも出来る方法を申しますが、ネットや市販されているチャートブックでも良いですので、チャートを見てください。
株価の値動きがあまり動いていない時期のケースからですが、
d-1日足、次に週足の順で必ず見てください。
日足チャートは、約6ヶ月以上見れますので、銘柄によって違いますが過去の株価を参考にしてもらい、一定のレベルまで来たら上昇しまた下落、そして、また一定の水準に来ましたら、上昇するという事が分かると思いますので、その反発しているラインを探してください。
d-2同様に週足も行ってみれば約3年分が分かりますので、さらに確率は高くなりますし、また、その銘柄の習性もわかりますので、探した株価の値位置で仕込むようにすれば、少なくともリスクは相当軽減出来ているはずです。
by beppu600 | 2007-08-03 18:29 | 株価は出来高と値位置