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投資顧問・別府孝男の株の話

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今回は、「5.戻り売りのタイミング」の方法をチャートを添付しますので勉強していきましょう。

ローソク足の見方がわからない方は、まず下記をクリックしてください。  

●「ローソク足の見方」 ココをクリック

また、下記をクリックしますと「5.戻り売りのタイミング」のチャートがありますので開くか、印刷をしてください。  

●「5.戻り売りのタイミング」 ココをクリック   


早速、「5.戻り売りのタイミング」の水準を見ていきましょう。
チャートを開いていただきますと
A:まず、1番と2番に丸(○)をしておりますのでご覧ください。
・2番の○の水準は、7月20日から下落が始まり、一旦横ばいになった水準です。
・1番の○の水準は、2番の水準からさらに、下落し反発をしたものの、555円近辺から大きく下落した水準です。

B:2番(600円手前)の水準、そして、1番(560円近辺を高値)の水準を経て、8月17日470円をそこに反発をしている仮定で、これから「5.戻り売りのタイミング」を説明していきます。

C:8月17日470円から戻る過程では、まず1番の水準を目処にふつうの波動は、向かうことが多いです。
理由=1番では反発を期待し、4日間ぐらい550円を中心にもみ合いをしております。このもみ合いが戻りの時のシコリになるわけです。

検証=「このレベルで売り圧力」と記入している株価のレベルをご覧ください。
9月7日571円を高値に550円前後で8日間ぐらい横ばいしており、売り圧力があるのがわかります。
・そのため、このように横ばいから下落している水準は、一旦戻り売りをしなければいけない水準と覚えてください。

D:次に9月27日高値584円まで再度上昇してきたものの560円近辺で横ばいし、それ以上株価の伸びはない状況で再度押されていますね。

検証=Dの現象は、9月18日528円から反発し、この時の反発の目標は、9月7日572円を目指すのが目標な訳です。
・そのため、572円を通過した時点で一旦終了した訳です。「直近高値で売り圧力」と書いてある位置(水準)を参照してもらい、反発してきたら、一番近ところ高値で一旦売りと覚えてください。

参考(まとめ)
・9月7日572円」近辺は、1番でシコリがあるため、一旦売り。
・9月27日584円近辺は、9月7日の直近高値が目標のため、一旦売り。
・10月29日586円近辺は、9月27日の直近高値が目標のため、一旦売り。

以上のように、戻り売りのタイミングの見つけ方は、過去において、シコリの水準は、どこにあるのか。また、直近高値はどこのレベルなのか。の2点を身につけることです。

今回申しましたポイントは、今後の実践で売りのタイミングに使用してみてください。良い体験ができるはずです。
売却の方法を1から5まで、チャート使用し説明をしましたので一旦このテーマを終了します。
by beppu600 | 2008-03-04 16:12 | 売却の方法