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投資顧問・別府孝男の株の話

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「2.上昇した後、横ばいをしている状態」の見極め方を説明します。
この場合のポイントは、下記のことを実行してください。

e.上昇3日または、4日目で売り、また、長大陽線が出たら翌日売り、さらに、上ヒゲが 出たら売りを原則として、上昇した場合の売却方法は、このブログをご覧になった人 は、修得されていると思います。
この前提で、売却した後の株価動きが、横ばいし、その下値がある程度そろってきましたら、そろった下値近辺で指値で買いをします。
ここでの注意は、今申しましたように、事前に横ばい下値を確認が出来た時点で、多少の余裕を見た上、その下値近辺で指値買いをする。
(上昇してからではなく、横ば いを確認できた時点がさらに有効)

f.上昇してからの横ばいですので、下方へ振れるというリスクがあります。
このために、下記を注意し、対処してください。
買値は下値固めの近辺で買いをしているわけですが、それでも下方へ振れ場合は、次の 2点を注意して対処してください。
 
・直近安値から数円(銘柄による)を引いた値段を見切り売り水準とする事。
 (一旦売却し次の横ばいで再チャンスを狙う)
・上記の判断がつきにくい場合は、買値から1割の下値で売却の段取りを買
 いが確定した時点で、事前に決めておき実行すること。

このようにeとfを組み合わせで行なう事が大切です。
by beppu600 | 2007-04-13 17:14 | 自分自身の腕を磨く